株式会社微酸研は、「微酸性電解水」の発明者土井豊彦が創業した会社です。

微酸性電解水(HOCL)の用途

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水処理・空気処理

微酸研が提供します微酸性電解水(微酸性次亜塩素酸水)は、幅広い殺菌効果と同時に高い安全性を備えているために水と空気の浄化にも利用することができます。優れた性質の中でも特に残留性が無いことや対象物への影響が極微であることにより使用の範囲が広がります。主な用途とその特長は以下の通りです。

水処理

浄水処理
異物や塵埃、溶解物の除去などの前処理の済んだ河川水や地下水の最終殺菌と有効塩素の付与に利用できます。pHの変動やトリハロメタンなどの有害物の生成の心配が有りませんので安心して使用することができます。原料を供給するだけで自動的に一定濃度の処理が可能ですので手間がかかりません。また、操作ミスによる処理不良の心配も排除できます。
厨房の衛生管理
厨房において、食材・調理器具の殺菌、調理台・調理者の手指・調理室の床壁の清浄化などに有効で、食中毒の予防に効果的です。食材や手指への悪影響もほとんどありません。
温泉水の処理
温泉は不特定多数の人が利用するため多種類の細菌やウィルスで汚染されます。従いまして、お客様に安心して利用して頂くためには適切な殺菌は必須と言えます。適切な濾過処理と組み合わせて微酸性電解水などを殺菌に利用することができます。この水による殺菌の特徴は殺菌力が強力であることの他に、塩素臭がほとんど付かないことです。特に単純泉では全く塩素臭を感じない場合もあります。完全な殺菌とお客様の満足の両方を達成できるのがこの水です。
プール水の処理
プールも温泉同様多数の人により様々な細菌やウィルスにより汚染されますので、殺菌は必須です。従来は次亜塩素酸ナトリウムや高度晒し粉による殺菌が多く行われていましたが、高濃度とアルカリ性のために肌荒れ眼の痛み、あるいは臭気が問題視され嫌われてきました。温泉水と同様微酸性電解水を用いることにより臭いの軽減とアルカリ化を防ぐことができて、より快適な遊泳を提供できます。
中水処理
大規模な設備やビル等で、一度使用した比較的汚れの少ない水を簡単な処理を行い、トイレの洗浄水等に利用し水を節約する方法が行われています。その場合の殺菌に微酸性電解水を用いることができます。
廃水放流水の処理
汚水処理場や工場の廃水処理場で処理した最終放流水は所定の水質である必要があり、細菌やウィルスについても規制される場合があります。最終放流の前に微酸性電解水等で殺菌処理することにより、安全な放流水として放流することができます。微酸性電解水での処理ではクロロホルム等のトリハロメタンの生成が避けられ、河川や海洋の汚染が軽減され、生態系にも優しい放流水と言えます。

空気処理

屋内施設
スクラバ等を利用して循環する空気を洗浄することによって、空気に含まれる塵埃のみならず、細菌・ウイルスや臭気等の除去ができて、快適な室内環境を保つことが可能です。